2000-05-09 第147回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
しかし、小規模飼養層を中心に、今なお離脱が続いているわけでございます。牛乳生産量の確保や地域振興、また後継者不在の優良農地や施設の活用という視点から、その円滑な継承を図るということが極めて重要な課題であると思います。 そこで、我が国の実情に即した新たな継承システムが検討され、昨年一月、日本型畜産経営継承システム検討委員会が設置されて、八月にはその報告書がまとめられたと聞いております。
しかし、小規模飼養層を中心に、今なお離脱が続いているわけでございます。牛乳生産量の確保や地域振興、また後継者不在の優良農地や施設の活用という視点から、その円滑な継承を図るということが極めて重要な課題であると思います。 そこで、我が国の実情に即した新たな継承システムが検討され、昨年一月、日本型畜産経営継承システム検討委員会が設置されて、八月にはその報告書がまとめられたと聞いております。
次に、畜産農家戸数は小規模飼養層を中心に減少傾向にある、こういうふうに言ってきました。これもずっとここまでは近年そういう形で進んできた、そういう形があったと思います。例えば酪農についても小規模層はもちろん減っております。 しかし同時に、近年の傾向は、ここにも統計資料がありますけれども、例えば三十頭以上の畜産農家戸数は減少傾向に入っておるのであります。これについてはどのように認識していますか。